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みんなのアトレーの思い出

◆風粉さん(型式:不明)

大学の頃、高校時代の友人がフリーターをしていた。
とはいっても、彼はアルバイトで深夜仕事を長くして金を貯めに貯め、貯まったところで、日本一周へ気楽に旅立って行った。

その彼が乗っていたのが、ダイハツの軽四バンのアトレー。
彼は、内装を改造し、寝床を作ったり、ビデオ鑑賞できるようにしたり、水道を作ったり、
とにかく手を入れまくりで、その車で北海道から沖縄までふらっと出かけて行ったのでした。
私も旅好きでしたが、金がなく、ただ、彼の車にあこがれのような気持ち持っていたので、
社会人になって、初めて買ったのが、アトレーでした。よくよく考えると、若いのに、なぜ軽四バンなの!?って見られていたと思います。

社会人なので、日本一周に行けるわけではなかったですが、私は、ともかく、やりたい事にどんどんチャレンジしてみようと、
アトレーの大きな荷台(後方座席ですが)に、スキューバダイビングの機材一式や、
マウンテンバイク、パラグライダー、乗馬道具、などなど積み込み、休みの日には気の向くままに海から山へ、空へと走りまくっていました。
ホントにあっちへこっちへ、よく走り回ってくれたなと思います。

ただ、私が買ったアトレーは後輪駆動でした。
そして、私が就職した場所は、冬は雪が降る北国でした。
育ちが太平洋側な私は雪道の怖さを知らず、雪道でもスタッドレスタイヤはいて、あちらこちらへと遊んでいましたが、
スノーボードを始めた頃、夜中の内にスキー場へ行ってみようと、暗い中、スキー場めがけて出発!
そして、スキー場手前の頃には大雪が降る中を走っていました。
CDを聞きながら、気楽に走っていたのですが、スキー場の少し手前で、まったく除雪されていない脇道にさしかかり、ついにそこでスタックしてしまいました。
アクセルを踏んでも、キュルキュルいうだけ。
周りは真っ暗。誰もいない。ガソリンの残量は心配になるし。
アトレーに積んでいたものから、脱出に使えそうなものを探し、当て板(板材)があったので、それをタイヤの下に敷き、なんとか脱出!
その後は、とにかく止まらないように、冷や汗をかきつつ、慎重な運転。
ホントに疲れた夜になりましたが、アトレーは頼もしく走ってくれて、良き相棒でした。

 

 

◆デップさん(型式:TA-S330G)

子供が生まれるということで、広くて乗りやすく維持費が安くて、と言う事などを考えて軽自動車のワゴンタイプの車を選びました。
子供が小さいころは、チャイルドシートを乗せたり、子供の物を色々詰め込んでいました。
広いので、チャイルドシートの横に大人が座っても余裕があって子供の面倒を見たりしていました。
特に、お買い物の時などは、おむつをまとめ買いしたりほかの物も座席のところでなく後ろの荷台のところに置いていましたがすべて収まるのでとても重宝していました。

ただ、夏などは後ろの座席までクーラーの風が行き渡りにくく暑い思いもしました。
今は、車で使うミニ扇風機を設置していますので夏も涼しく過ごせるようになりました。

車に乗り降りするのもスムーズなので、大柄な私でも楽々のれています。
まだ、小さい子供ですと乗り降りに苦戦するかもしれませんが、子供なりに自分で乗ろうと頑張るので見ていると可愛いです。

小回りも大丈夫ですし、街乗りをする分にはこの車で良かったと思います。

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