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ミラジーノの下取り・買取額
みんなのミラジーノの思い出
◆村松さん(型式:不明)
初めて購入した車がミラジーノでした。
街中でミラジーノを見かける度に、「あのかわいい車に乗りたい!」と思っていたので、
手頃な価格で手に入れることができたときはとても嬉しかったです。
中古車でしたが外見はとてもキレイで、坂道もスイスイ走りますし、燃費も割とよく、山道を走らなければならない私にぴったりの車でした。
また木目調のハンドルや、フワフワ柔らかなシート、天井にはサングラスを収納できるケースなど、内装も気に入ってました。
ただ、カーオーディオはCDを入れても音が飛び飛びで全く使いものにならなかったため、別のオーディオとスピーカーを付けました。
最初は近場だけしか走っていませんでしたが、音楽があると愛車でのドライブが一層快適なものとなり、
高速に乗ってちょっと遠出、なんてこともできるようになり、充実したカーライフを送ることができました。
しかし、古い車種だったからか、信号待ちの時や、エンジンをつけたまま停車していると、
車の揺れがひどく、同乗者に申し訳なく感じることが度々ありました。
また途中から、後ろの方で謎の金属音が聞こえるようになり、揺れに加えて金属音まで聞こえる自分の車にあまり人を乗せたくなくなりました。
点検に出しても特に問題ないということだったので、そのまま乗り続けましたが、やはり他の人の車に乗った時は、その静かさに感動しました。
例えば、家族の車を運転した時のこと、エンジンをつけたまま停車していたのですが、
静かで揺れもなかったのでエンジンがかかってないと思い、エンジンをつけようと鍵を回したことがありました。
ものすごい音が響き、家族は苦笑いでした…。あの時、私のミラジーノってやっぱりうるさいんだなーと実感しました。
そんな多少困った問題はありましたが、小回りは効くし、クーラーもすぐに効くミラジーノ。
揺れや音以外での不満はありませんでしたし、故障もなかったです。今考えるととてもいい買い物をしたなー、と思います!
◆多美さん(型式:不明)
通勤に必要で、初めて自分で買った車でした。
とにかく値段を抑えたくて、中古車販売店に行ってその中でできるだけ明るい色の、愛着のもてそうなものを選んだので、
いちばん最初の選択肢は、新車を買う場合よりずっと少なかったと思います。
ですが、ミラジーノという、ミラの中でも内装・外観ともに少しレトロな雰囲気に作ってある車を買えて、とても嬉しかったです。
軽自動車にしたのは、自動車教習所で乗っていた普通自動車が自分にはどうしても大きく、扱いづらかったためと、地元に狭い道路が多いことからでした。
これは結果として大正解で、地元の大きな道路を走るときでも、車の流れの中で邪魔になることもなく、
また、田舎に出かけたときにも道路が狭くてどこかに入れないことや、無理に入って傷をつけるということもなありませんでした。
自分の体にあったサイズ感で、とても乗りやすかったです。
内装は普通のミラのような、グレーや白のプラスチックではなく、木目調のパネルがはめ込んであり、とてもかわいかったです。
ハンドルも普通のものより少し細めで、合皮が巻いてありました。
私が買った型は、CDプレイヤーなどのオーディオセットが、別売りの物をはめ込むようになっていたのですが、これもとてもありがたかったです。
五年ほど乗っている間に、CDプレイヤーの調子が悪くなったことがあったのですが、カー用品店でオーディーセットを買い、
不調のものと入れ替えればまた聞けるようになるので、ビルトインで動かせないものよりも、私にはこちらのほうがあっていました。
とにかく普通に走ってくれて、大きすぎないことが車に求める条件だったので、
内装がかわいく、よく走ってくれてトラブルもほとんどなかったこのミラジーノは、期待以上にいい車でした。
中古だったからどこかが不良だったということもなく、最後まで問題なく走ってくれました。
どうしても動かなくなったり、致命的なトラブルが出るまでずっと乗っていたかったのですが、
ある日側面から衝突されてしまい、助手席のドアに大きなへこみと傷ができました。
ドアは取り替えることになり、買った所とは別の、家族が贔屓にしているディーラーできれいに直してもらいました。
私自身はドアも元通りだし、車体に問題もなかったので、そのまま乗り続けるつもりだったのですが、
事故に遭ったことを家族が嫌がり、買い替えさせられてしまいました。とても残念でした。
今はそのとき家族が選んだ、同じダイハツの普通のミラに乗っていますが、
ジーノの内装のかわいさやレトロなヘッドライトが懐かしいな、ずっと乗っていたかったなあ、と思うことが時々あります。
◆ウォリアーさん(型式:不明)
この車の前に乗っていたのは中古のワゴンRでした。
当時の自分は免許取り立てのうえ、乗るのは休日くらいだったので販売店の人に勧められるままに適当に選んだのですが、
たまにしか乗らないこともあり、ワゴンタイプの車幅感覚や視界の高さになかなか慣れることができませんでした。
それが数年で故障したので、次はちゃんと新車で選んで買おうとなりました。
ワゴンタイプに良いイメージがなかったので、ハッチバックタイプで探したところ、ミラジーノに出会いました。
軽自動車ながらクラシックな外観にほとんど一目惚れでしたが、当時としては燃費が最高クラスだったのも決め手の一つとなりました。
デザインが良くて買った面はありますが、走っている時の安定感が、やはり安い軽自動車とは違いますね。
ワゴンタイプでは気になっていた、速度を出した時のガタつきが気になりません。
ワゴンタイプと比べると天井が低いですし、室内空間は実際狭いですが、そのぶん空気抵抗が少なくて安定するのかなと思います。
カラーはネイビーで、高級感があって気に入っていますが、人気のカラーだったのか、わりと同じ車を見かけることが多いです。
でも愛着のある車なので、被っていてもむしろ親しみを感じるくらいで嫌な気はしませんね。
たまに人を乗せることがあっても、軽自動車なんだ?そう見えないねと言われるくらいです。
軽自動車に見えないといえば、この車に乗っていて一番印象的だった出来事として、高速道路に乗る時に料金所の人から普通車の料金を要求されたことです。
一番良いグレードでオプションも幾つか付けているためか、普通車に見えたというんですね。
ナンバープレートを確認してくださいと言って、外まで出て見てもらいました。
その時はびっくりして焦りましたが、今でも家族と話して笑い合える思い出です。
自分は車に興味のあるほうではなかったのですが、この車に出会ったことで、自動車を消耗品とは思わないようになりました。
できるだけ長く大事に乗っていきたいです。