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みんなのジムニーの思い出

◆サクさん(型式:JB23)

SUZUKIのジムニーを平成16年に購入し、趣味に大活躍しています。
登山や山菜採り、釣りやスキーなど外遊びが大好きで昔から楽しんでいましたが、
ジムニーを購入してからは更に充実した趣味ライフを送っています。

ジムニーと言えば走破性が他のどの車よりも飛び抜けているのが特徴で,
よくランドクルーザーの方がスタックしずらいなど誤解を受けていますが、
車重が飛び抜けて軽いジムニーはランドクルーザーと比較にならないほどスタックしません。

もちろん改造してそのシチュエーションに特化したランドクルーザーを持ち込めば話は変わってきますが,
ほとんどの場合オールマイティーにジムニーの方が高いレベルで走破してしまいます。

小さくてもとても頼りになるジムニーは趣味を持つ人にとって最高の相棒になります。
例えば登山の場合,ほとんどの登山道への入り口は整備されていますが、
中には旧道と呼ばれる登山道が数多く存在し、その登山口は使われていないため荒れ果てていて一般の乗用車では入っていくのが困難な場合もあります。
山菜採りは車の立ち入りが規制されていない山なら、
人が歩くように作った林道も幅の狭いジムニーであれば進んでいくことができるため,広範囲にわたって山菜を散策することができます。

私はよく砂浜で釣りを楽しむのですが,無理に車で浜辺まで入ってきてスタックしている車をよく見かけます。
もちろんそういった場合救助しますが,ジムニーに乗っている私は救助されたことが1度もありません。
砂浜で釣りを楽しむ場合ポイントが広いため広範囲に探れる事はとても有利で,歩いて探るには限界があります。
車が侵入していい砂浜のみになりますが、短時間で広い範囲を楽しむことができるのはジムニーの強みです。

スキーにおいてはジムニーでなければいけないと言う理由はありませんが,冬の山道を頼れる車に乗って走れるのはいいものです。
だいぶ古くなってきましたが,これからもジムニーを乗り続けていこうと思います。

 

 

◆リリスさん(型式:JA11)

もう随分前ですが、中古でローンを組んで始めて購入した車です。
幌でエアコンなし、ラジオしかないかなりシンプルでワイルドなタイプでした。
エアコンがついていないので誰も乗りたがらず、ほとんど私1人で乗っていました。

後部座席はおまけのようなもので、成人男性が座るにはかなりきつかったはずです。
どうせ誰も乗せるつもりはなかったので、後のシートは取っ払っていました。
興味がない人からするとなんでこんな車を買うのかというぐらい面倒くさい車でした。
MTで面倒な車でしたが欲しかった車だったので満足していました。

ただ、マニアが多いせいか中古車でも値段がなかなか下がらないのが大変でした。
ですから私も中古車ではあったものの、80万円近くする車を分割で買ったものです。

ジムニーのもう一つの魅力は、カスタマイズです。
パーツもたくさんあり、大きなおもちゃの感覚で改造を楽しむオーナーも多かったものです。
フロントマスクをそっくり変えてしまえば、ジムニーの顔の印象ががらりと変わって個性的になります。
他にも頑丈なフレーム構造のボディ、板バネが気に行っていました。
乗りづらい車だと周りからバカにされていたのですが、ジムニーはとてもかわいいです。

私もこれから色々と改造して楽しもうと思っていたのですが、結婚して車どころじゃなくなりました。
乗りにくい車だったので家族の誰も乗ることができず、泣く泣く売り渡しました。
今でもジムニーが走っていたら視線を奪われてしまいますが、新しいコイルスプリングで丸っこいボディのジムニーには興味がありません。
直線的なボディだからこそ、クロカンで横転して板金がへこんでも様になるし、叩き出ししやすいのではないかと思います。

今のジムニーは街乗り仕様になっているような気がします。
恐らく乗り心地は今の方がずっといいのでしょうが、快適さを求めるなら他の軽自動車を選んだ方がいいです。
快適さ、乗りやすさを重視してしまったらジムニーの存在価値はありません。
やはり昔のジムニーの方が魅力的です。

 

◆徳次郎さん(型式:不明)

ジムニーを選んだのは、見た目重視でした。四駆の軽自動車が欲しかったからです。
初めての車だったので、軽自動車が一番便利かなという思いがありました。
その中でも、四駆がかっこいいなということから、選びました。

価格としては安いものではなかったのですけど、購入してみて、運転はとてもしやすいです。
ジムニーは、車高が高いので、目線が高くなるので、視界が広がるので、きっと運転しやすいのだと思います。
基本的に、人を乗せることはほとんどないのですけど、たまに、人を乗せるときは、3ドアなので、
助手席や運転席を前に倒してから後部座席に乗るので、あまり好評とは言えません。
後部座席自体は、広さもあるので、乗ってしまえば窮屈だとかいう感じはないらしいです。

収納は、それほど多いとは言えないと思いますが、私自身、車に多くの収納スペースを求めているわけではないので、
ある程度あれば十分なので、困ることなどはありません。

運転もしやすいですし、見た目もお気に入りなのですけど、燃費があまり良くないというのは、この車の欠点かもしれないです。
特に、ガソリンが高騰したときは、燃費のいい車に買い替えようかと真剣に悩んだくらいです。
最近の新車は、燃費の良さを売りにしているので、それと比べるとあまり良くないということです。

あとは、タイヤのサイズが軽自動車にしては大きいので、パンクなどをしたときに交換する料金がバカにならないということです。
他の軽自動車ですと、安いタイヤでも大丈夫らしいのですけど、ジムニーの場合は、そうはいかないので、パンクには、気を付けています。
また、子供などがいる方は、この四駆の軽自動車であるジムニーはあまり向かないので、独身向きなのかもしれません。
見た目を最重要視で購入しましたけど、10年以上経った今でも、見た目はかっこいいので、気にいっています。
まだまだ乗れるので、買い替えなどを考えてはいませんけど、この次も、同じジムニーを購入したいなと考えているくらい、愛着があります。

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