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みんなのセドリックの思い出

◆和実さん(型式:不明)

国産のステーションワゴンがほしくて選びました。
あまり丸くなく昔ながらの角ばったフォルムとなるとこれが一番だったので車種はすぐ決まったのですが、
顔の部分の表情が丸目だったり角目だったり一灯だったり二灯だったりと
思いのほかたくさんあって選ぶのに苦労しましたが気に入ったものを選ぶことができました。
同車種のオーナー会のようなものがあってよくお互いの顔自慢になっていました。

中古車で買ったのでとにかく使いました。
思った以上に物は積めるし、オイル交換等のメンテナンスをきちんとしてやればきっちり答えてくれるまさに相棒と言った存在でした。

購入した時にタイヤのサイズが若干小さかったらしく、パンクした時にスペアタイアを装着してみてびっくりした覚えがあります。
後部の貨物空間の左側の窓が開閉できることも購入後しばらく乗った後で気が付きました。
謎のスイッチを何回も触っていたのですがどこに変化が生まれたかわからなかったのです。
買うときにしっかり確認するものなのでしょうが安さにつられてよく判らない個人店で買ったものですから、
取り扱っている店主もよく分かっていなくて説明しなかったのだと思います。
今考えればどんなものを掴まされても文句は言えないようないい加減な買い方でしたが若気の至り、いい思い出になっています。

この車に乗っているときに仕事で別の車にもよく乗りました。
乗り比べて気が付いたのは、すべての動作が他の車に比べゆとりが多く、
運転していてなんとなくアメリカ車に乗っているような大きな気持ちになれたということでしょうか。
まあ、反応が遅かっただけなのかもしれませんが、そこは痘痕も靨で気に入っていたので文句はありません。
長距離の運転をしていても妙な疲れ方はせず、とにかくどこにでも入っていける気配を持った車だったので重宝しました。
何度か物に当たりましたが、頑丈で修理をしたことはありませんでした。
唯一大変だったのは燃費の悪さでこれも今となっては考えられないようなものですが、とにかく今まで乗ったどの車よりも気に入って愛せた車でした。

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