記事の詳細
カムリの下取り・買取額
みんなのカムリの思い出
◆マダオさん(型式:DBA-ACV40)
愛車の18年式カムリに乗り始めたのは、2011年の夏頃でした。
当時独身だった私は一度セダンに乗ってみたいという思いもあり、クラウンとマークXとカムリを候補に選びました。
トヨタ車ばかりですが、あまり他メーカーで欲しい車が無かったもので、トヨタ3車種にしました。
まず、価格面で比較したところ、カムリがダントツで安かったのを覚えています。
単純に人気がなかった車なのかとも思いますが、新車価格はどれも似たようなものなのに、中古車になると50万以上差があったと思います。
入口はそんな単純なところでしたが、実際乗ってみるとかなり広い印象でした。
職業柄いろいろな車に乗りますが、クラウン、マークXよりもかなりゆったりと乗れました。
もともとUSトヨタで人気の車らしく、ホイールベースも少し国産車に比べ広めに作ってあるらしいです。
オーストラリアの方に聞いたのですが、現地ではかなり人気の車らしいです。
ただ購入当初、職場の人たちに『なにその車?』とよく言われました。
知名度が低いのか少し寂しい感じがしました。
カムリで一番いいところですがとにかく乗り心地が最高です。
長距離のロングドライブでもほとんど疲れませんし、ハンドルの重さも重すぎず軽すぎず丁度いいです。
私の車のグレードはGリミテッドエディションです。
シートの背面が膨らむランバーサポートがついておりシートポジションを一番いいところに設定できます。
憧れのパワーシートに感動したのを覚えています。家族でドライブすると必ず妻は寝ます。揺れないから楽だそうです。
運転しているほうは寂しいですが、それだけ安心感のある車だと思うようにしています。
これからシャイルドシートを積む時が来ても、後ろの席がゆったりとしており楽々乗せることが出来そうですので、
ミニバンや1BOXに乗り替える予定はなしです。
次回乗り換えがあったとしても、新型のカムリにしたいと夫婦で話しています。
これからも我が家の愛車として頑張ってくれると思います。
◆あみさん(型式:不明)
5年落ち中の古購入で、購入時78000キロ
本当は現行のカムリハイブリッドに乗りたかったが、懐事情もあって叶わなかった。
前の車がカローラアクシオで、もともとセダン好きだったこともあり、
次の車を探していたところ、2009年式カムリ(ディグニスエディション)が目に止まった。
排気量や車格的に、まさに「ミドルセダン」という感じがよかった。
乗り出しの感想としては、マークXやクラウン、セルシオといったFRセダンとは異なり、
FFの駆動方式らしく、前輪に引っ張られる感じで、前のめりの発進になる。
FRのように、重厚感のある、お尻から持ち上げられるような安定感のある発進ではない。
しかし、クルージングとなると安定感があり、高速走行ではクルーズコントロールも装備されており、ミドルセダンらしい安定感が感じられる。
また、高速や幹線道路の合流時の加速などは、全く問題がない。
燃費については、カタログ燃費11.5キロに対して、9.8キロなのでかなり満足。
当方、地方在住で通勤時使用がメイン。通勤距離は片道3キロ程度。
土日は遠出使用もするが、それを含めてもカタログ燃費からそこまで遜色ない結果になっている。
もちろん、近年のハイブリッド隆盛の時代にあって、この燃費はないだろう、という声もわかる。
しかし、くらべる車がプリウスやアクアならともかく、マークXやクラウンと比べれば、かなりいい方だと思う。
しかも、カムリはレギュラー仕様なので、車格の割に金食い虫にはならない。
不満があるとすれば、やはりV6ではなく直4のエンジンだろう。
直4ということは、カローラアクシオのでかいバージョンにすぎない。
あくまでカローラ店での上級車種ということで、カローラの兄貴分(世界戦略車という意味でも同族なのか…)との位置づけなのだろう。
エンジンや駆動方式を考えると、偉い人を送迎する車両ではないのが残念。
でも車に詳しい人でなければ、ディグニスエディションは本革張りだし、世界戦略車ということもあってか後部座席が広いため、重宝がられる。
最後に、世界戦略車であるということは、この車を手放す時に15万キロを超えていても、東南アジアでの需要は大いにあるといえる。