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2つの車種でそれぞれどのような方法で燃費が変わってくるか、いくつか方法を試してみました。

 

1.ガソリン車(車種:トヨタ カローラフィールダーH15年式、1500cc、MT車)

 

・ガソリン補給時に水抜き剤を使用しました。
直後からそれまでの16km/ℓ->22km/ℓへ劇的に改善しました。

 

・峠道の長い下り道では、ギアをN(ニュートラル)に入れ
エンジン回転数を1000回転以内に抑えることで、燃費の改善を図りました。
効果はℓあたり1kmぐらい違うかどうかでしたが、
街乗りではほとんど使えない方法なので効果がありませんでした。

 

・スペアタイヤなど余計な荷物を減らしました。
元から荷物が少なめでしたので、目に見えて数値に現れる程の効果はありませんでした。
スペアタイヤは極端かもしれませんが、使わないものを多く載せている方にとってはお勧めです。

 

・一般道ではなく高速道路を使用する。
およそ100km近くを一般道と高速道で走ってみましたが、高速道路の方がℓあたり4km程度改善しました。

 

・冷暖房を使用しない。エアコンを完全にオフにして50km程走ってみました。
燃費は気持ちいくらか違うかな?と思える程度で劇的な変化はありませんでしたが、
試したのが春秋だったせいもあるかもしれません。

 

・発進前に暖機運転を数分行う。
特に短い距離を走る場合は燃費が良くなったように思えました。

 

・エコタイヤにする。
やや改善といったところでしたが、
一番燃費が良かったのは使い古して表面が滑らかになった7年もののタイヤでした(危ないのでお勧めしません)

 

 

2.ハイブリッド車(車種:トヨタ プリウスH22年式、1800cc、AT/CVT車)

 

・中途半端な距離を乗らない。2km程度を毎日走ると一番燃費が悪そうです。
バッテリーで走行可能な極端に近い場所にいくか、
20km以上程度の長距離を乗らないと燃費はかえって普通のガソリン車より悪くなりそうでした。

 

・極力信号に引っかからないようにする(停止からの発進をしないようにする)。
燃費計表示でおよそℓあたり2kmぐらい違うようです。

 

・発進ではアクセルを吹かさない(極力モータ利用)。
30km/hに達するまではエンジンを使用しないので燃費は変わるはずですが、効果はわかりません。

 

・車重があるせいか、せっかくのハイブリッド車であっても、上記カローラフィールダーとほぼ互角の燃費です。
一概にハイブリッド=低燃費なのではなく、乗り方(使い方)によって効果があったり無かったりするということがわかりました。

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