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燃費の向上と、日々の運転の心がけ
私が車の燃費を向上させるために気をつけていることは急発進や急加速をなるべくしないことです。
急発進をしないために信号待ちの際には普通乗用車1台分の車間をあけ、
信号が変わり前の車が発進したと同時にアクセルを踏むようにしています。
こうすることで適度に車間を保ちつつ、スムースに加速することができます。
また加速の際は安全に注意しながらタコメーターを確認、
不用意にアクセルを踏み込まないよう回転数を注視。これで不要な加速を防いでいます。
そして走行中は車間距離を適度に空ける。
車間を空けることは安全運転をするうえで大事なことですが、
二車線道路などでは車間を空けすぎると間に入り込まれ、それによりブレーキを踏むことになります。
あまり間に入れないような適度な車間をとるなど、
走行中はなるべく無駄な操作をしないよう周囲に気を配ることも燃費向上につながると思い日々運転しています。
他にも減速の際にはフューエルカットを考慮しアクセルオフ・シフトダウンを多用、
俗に言う「パカパカブレーキ」のように、むやみにブレーキを踏まないよう心がけています。
特に山道などの長い下り坂では必ずシフトダウンをしエンジンブレーキを使用しています。
自車で過去になるべく同条件で山間部の走行テストをしたことがありますが、
ブレーキのみとエンジンブレーキ使用では燃費が10%以上違ったことがありました。
山道が得意ではない私の運転でも燃費が良くなるので、運転の上手な人ならさらに燃費が向上したかもしれません。
また燃費を向上させることもさることながら、フェード現象やペーパーロック現象を未然に防ぐことで事故の確率も減り、
またブレーキまわりの負荷も軽減されると考えているので、長い下り坂では。
このように燃費向上のため車間を空ける、シフトダウンを使用するなどの運転は安全運転にもつながると考えます。
心に余裕を持った運転は、燃費にも余裕ができる運転ということではないでしょうか。