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大学の頃から車に給油する時は、距離とガソリン量をメモって、
それをエクセルで折れ線グラフにして、車の燃費推移を記録してました。
理系学生だったので、自分の車の燃費をよくしたい!というよりは、
ある距離を走るのに、どのくらいの燃料を使うのだろう?、
少ない燃料でより長く走るにはどんな条件があるのだろう?、という興味からでしたが、
データを取り始めて、5年くらいを過ぎるとグラフの推移から車の調子が少しは見えるようになりました。

 

まずは、季節要因。

急に良くなるのは、冬から春にかけて、タイヤをスタッドレスから普通タイヤに交換してから。
タイヤだけでなくて、外気温が高くなる事や暖機運転が短くなる事もあると思いますが、
急激な良化はやはりタイヤ交換タイミングでした。
この経験から、燃費をよくするには、タイヤをよく吟味することが大切だと思います。
あと、タイヤの空気圧も定期的な(本当は日々の)管理が必要だと思います。
空気圧が低ければ、走る上で大変な抵抗になります。
高速道路を走るときだけでなく、日々の中でできるだけ空気圧に気を付けた方がよいと思います。私は、
月1くらいは、ガソリンスタンドで空気の補充をしています。

 

次に、グラフ推移を見ていく中で、5年の中でも少しずつ悪化していくのがわかります。
中古の軽四自動車だったので、エンジンの劣化もあったと思います。
2~3年で少しずつ燃費が低下してきて、なんとか復元できないだろうか、と考え、
冬から春に替わるタイミングで、タイヤ交換を行うのと同時にオイル交換や燃料系統の洗浄を行ったことがありました。
その時は、前年の同時期よりも燃費がよくなり、
毎年同じ事を継続すれば、燃費の良い状態を維持できると喜びましたが、翌年以降は思った程は改善しませんでした。

でも1年の中でオイル交換を行った際は、わずかですが、良くなってました。
なので、オイルとオイルエレメントの交換は定期的に確実に行ってましたし、
交換した後に暖機をした上で車を走らせるのは、なんとはなしに、嬉しいことでした。

 

燃費を良くする事を考えながら、車を管理し見ていくのは、
楽しく、また面白く、また運転を嬉しくすることだと思います。

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