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【ガソリンスタンドでできる燃費改善】
ガソリンスタンドにいくだけで燃費を改善させる方法がありますので、紹介したいと思います。
ガソリンスタンドは、セルフスタンドなら日中、
フルサービスなら夜間でもやってくれると思いますが、タイヤの空気圧調整というのがあります。
これを自分でやっている人も多いとは思いますが、店員さんにお願いするのです。
そうすると、必ず「高速走行は多いですか?」と聞かれますので、「多いです」と答えるようにします。
すると、空気圧を高めに設定してくれます。
基本的に空気圧が高ければ、タイヤと道路の摩擦部分が少なくなるため、燃費が良くなります。
さらに、タイヤの減りも少なくなります。
なので、タイヤ交換は、私は5万キロ/年走行しますが、スタッドレス・ノーマルともに2年間は持ちます。
燃費というと、●●キロ/リッターと考えがちですが、文字通り足元から見直すとかなり変わってきます。
また、行き付けのガソリンスタンドを作ることで、タイヤの履き替えシーズンになると、
一番安いタイヤを紹介してくれるようになります。
ヨコハマやブリジストンといった国産正規タイヤは品質は保証されていますが、高価です。
タイヤとして履ければよく、燃費もそこそこ、なにより購入価格が抑えられるのは、P4というタイヤです。
これはマイナーメーカーなので、ガソリンスタンドで在庫があるか聞いてみるといいでしょう。
さて、ここまでタイヤ中心に燃費向上の話をしてきました。
もう一つ、ガソリンスタンドでできる燃費改善方法があります。
それは、ガソリンを入れることです。
なにを隠そう、正しいガソリンを入れることは一番の燃費改善術なのです。
たとえば、車種によっては、「ハイオクが望ましいが、レギュラーでも走行可能」といった車があります。
たとえば、先代マークXやマークⅡ、先代レガシィはまさにその典型でしょう。
しかし、あえてハイオクを入れてみてください。
一見、ガソリン代が高くなるため無駄なような気がしますが、
高速走行ではカタログ燃費を超えることも可能なほど、燃費が向上します。
というのも、ハイオクガソリンは、燃費悪化のもととなる、
エンジン内のすすの類を吸収してくれ、エンジンを浄化してくれるのです。