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【軽自動車】燃費向上の5つのポイント
通勤で車を使っていれば、毎日やたらかかるのがガソリン代。
もはや移動手段でしかない自動車のガソリン代を少しでも減らせば、
家計もお小遣いも少し余裕が出てくるものですよね。
そんなあなたに、燃費向上のための5つのポイントをご紹介。
測定車種:スズキ ワゴンR 660 FX (2009年型)
カタログ燃費:JC08 20.4km/L
実燃費:20~22km/L
1.スピードは60km/h以上出さない
まず、街乗りでも長時間走るのでも関わらず気を付けたいのがスピード。
特に排気量の少ない軽自動車は、普通自動車と同じスピードで走っていても負担が大きいです。
そこで、ポイントとなる速度が60km/h。
大体55km/hくらいでギアが入れ替わり、エンジンの回転数が少ない状態なのです。
軽自動車でも少し差がありますが、55~65km/hくらいが最適だと思われます。
2.エンジンオイルは3,000km毎に交換する
エンジンオイルは車の血液。燃費を下げたくない、車を長持ちさせたい方は3,000km毎に変えましょう。
これを超えて放置させていると、燃費が下がったりエンジン音が気になったり…。
一度放置しすぎてオイルをどろどろの真っ黒状態にさせると、オーバーホール等で逆にコストがかかってしまいます。
なのでこまめに3,000km毎なのです。
3.エアコンは使わない
エアコンをかけた瞬間、一気に負担になっている感じ、ありますよね。
特に軽自動車は明らかに頑張っている感じが伝わってきます。
エアコンをかけた状態で乗っていると、普段よりエンジンの回転数が高かったり、
後になって燃費がとても悪くなっているのが分かります。
暑すぎる夏は仕方ない…かもしれませんが、暑さに耐えられる時期は送風だけにしてみたりと、
エアコンを使わないようにすることで燃費も良くなり、車にも負担を与えないので
長持ちして乗り続けられるようになります。
4. スピードが出たらニュートラルに
少しのスピードが出過ぎてしまったときや、下りの坂道の時、
ATの場合でもニュートラル状態にしてみましょう。
アクセルを離すだけでは、エンジンブレーキがかかっているので
すぐにスピードが落ちてしまい、距離を稼ぐことができません。
少し面倒な作業ですが、慣れてしまえばなかなか楽しいもの。
フットブレーキを頻繁に踏むのも良くないので、
交差点が近くなったり、坂道でスピードが出過ぎてしまったらドライブへシフトを戻しましょう。
5. 5分前行動をする
最後は、5分前行動?と思われてしまうかもしれませんが、
これが一番大事で、意外と難しいことなんです。
運転していると、ついついアクセルを強めに踏んでしまうこともしばしば。
アクセルをふかしてしまえば燃費が悪くなるのは当然ですよね。
これを防止するのが5分前行動による「こころのゆとり」です。
時間に余裕があるから大丈夫、とアクセルを踏み込むのも優しくしてみましょう。
発進時が一番燃費が悪い瞬間。ここを徹底的に優しくするのです。
慣れてくると、なんだか生活すべてに余裕が出てくる気もしてきます。
いろんな裏ワザもありますが、まずは安心・安全な行動を心がけること。
これでオートマなのにカタログ燃費と同等またはそれ以上をたたき出します。
みなさんもこの5つのポイント、ぜひ試してみてください。
それでは、みなさまハッピードライブを。