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同じ車種でも燃費に差が
私と全く同じ車種に乗っている友人がいます。
その友人の燃費と私の燃費を比べると、驚くことに4~5Km/ℓもの差が生じています。
私の車のほうが燃費が良いのです。
が、その理由は彼の運転する車に乗車することで、すぐに判明しました。
どういうことかというと、単純に彼の運転が荒いのです。
普段の彼はおっとりしていて、どちらかというと物静かな性格なのですが、こと運転となると、性格が変わってしまいます。
車間距離を空けずにピッタリと前の車に付けて走りますし、
信号が赤だとわかっているのに、ギリギリまで速度を落とさずに無駄な加速をしています。
これは別に彼に悪気があるわけでもなく、周りの車を威嚇しているわけでもなく、
ただただ自然な運転をしているだけなのです。
というのも、彼の実家がかなり山奥の田舎にあり、車の通りは少なく信号などもほとんどないのです。
したがって、実家で暮らしていた時の両親の運転(言っては何ですが荒い)こそがスタンダードになってしまっているのです。
これに対して、とやかく言うつもりはありませんが、結果として燃費に大きな差が生じていることは事実です。
自分の運転を見直すきっかけとなり、以来燃費メーターにはこれまで以上に注意を払うようになりました。
それに燃費メーターってある種の安全運転の指標のような気がしませんか?
燃費が良いということはそれだけ理想的な運転をしていることの裏返しなのではないでしょうか。
さて、具体的な燃費走行として私が実践しているのが慣性をうまく利用することです。
余計なアクセルを踏み込まず、今走っている力だけで進むのです。
例えば信号が赤だと分かっている時はうまくスピードを調節し、
青になる頃に交差点に差し掛かるれるようにしています(もちろん後続車に迷惑が掛からない程度に)。
また、上り下りが続くような山道でも下りのスピードを活かすことで、
上りが楽になり、ひいては燃費走行につながりますからオススメです。