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私が自動車の燃費を改善するためにこれまで取り組んだことは、以下の3点である。

まず一点目は、ドライビングスタイルの改善である。
具体的には、急発進急加速はしない、赤信号の前は早めにアクセルを戻しエンジンブレーキで止まる、
オートマでも5速を活用する、という点である。
例えば急発進については、実際、以前燃費系のあるレンタカーに乗った際に試してみたところ、
アクセルを急に踏み込んだ際は燃費系の数値が一気に悪化したが、緩やかに発車した際はそれほどでもなかった、ということがある。
エンジンブレーキや5速の活用もそうだが、ポイントはエンジンの回転数をなるべく一定に保つ、ということであると考える。
その場合ポイントとなるのは、前の車との車間を一定以上空ける、ということである。
仮に前の車の加減速が頻繁だったとしても、車間の調整によりこちらの速度の増減は緩やかに抑えることができるためである。

 

二点目は、積載量を抑える、ということである。
特にステーションワゴンやワンボックスなど荷物を大量に積み込めるタイプの車の場合、
ついつい無意識に荷物を多く残す、ということがある。
私もステーションワゴンを乗っていて、半ば物置代わりに使っているため、常に2リッターの水のボトルが50本は積んである。
考えてみればこれだけで100キロであり、車の重量が1.5トンだとすると、
7パーセント近く車重を重くしている、つまり燃費を下げている、という計算になる。

 

最後は、エンジンオイルを交換する際、燃費が向上するというものを選んだことである。
こちらについては、車検でエンジンオイルを交換する際、ディーラーに進められて燃費向上タイプに交換したのだが、
交換した後に実際に若干ではあるが燃費が向上したため、一定の効果はあるのではないかと思われる。
ただし、その時期にATオイルやブレーキパットなど他の消耗品の交換も行ったため、
一概にエンジンオイルのみの効果であるとは限らないかもしれない。

 

このように、燃費を改善させる手段は様々考えられる。エコカーに頼らずとも、
日々の工夫によりエコ対策やガソリン代の節約ができればそれに越したことはない。

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