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燃費向上をスケールメリットで考える
私が車の燃費向上について意識していることをご説明します。
それはアクセルーワークです。
私が乗っている車はスズキのラパン。
軽自動車なので、もともと燃費は良いとされている車ですが、それでも走って「リッター・15キロ」でしょうか。
もしかしたら、実燃費はもっと悪いかもしれません。
それで今回は、特に一週間「試しに急発進・急ブーレキをしない」よう心がけてみました。
私の住んでいる地域は富山県で、誰もが車を持っている車社会です。
主に使う国道は8号線で、私が住んでいる市を走る8号線は、二車線の区間が全くありません。
信号機も多いので、あまり意識せずに車を走らせていると、
普通に青信号になった時点で、私の車の後ろに何台も車が連なっていること場合があります。
ですから、普段から急発進して出来る限り後ろの車がスムーズに流れるように運転していました。
それが意識して「急発進・急ブーレキ」をしないとなると、なかなか勝手が違ってきます。
ただ、ガソリン代もタダではありませんので、周りの車に気を取られながら走るよりも、
少しでも車の燃費向上になるなら実生活の助けにもなりますから、努めて足先の細かな使い方まで気を配りながらテストドライブを続けました。
その甲斐もあって、燃費の向上を達成することが出来ました。
今回はガソリンを満タンに入れてからの走行距離と減り具合を細かくチェックしてテストに臨んだのですが、
「およそ、リッター・1キロ」近くの燃費向上が認められました。
たった1キロではありますが、これはスケールメリットで見た時に大きな差となります。
現在のガソリン代はリッター・134円程度です。1000円分入れれば、7.4リッターで、ラパンなら111キロ走ります。
アクセルワークを意識してリッター・1キロの燃費向上が図れるなら、
同じ1000円分のガソリン代の中で、余計に7.4キロ走れる計算となります。
1万円分のガソリン代なら、プラス74キロ。10万円分のガソリン代なら、プラス740キロ余計に走れる計算となります。
今回、改めてアクセルワークの意識を改善するだけで車の燃費が良くなる事が分かったので、
これからは自分の足先に毎日でも細かな気配りをすることで、年間を通じて大きな節約に繋げていけたらと思いました。