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燃費向上のための気遣い
マニュアルで軽油のハイエースを運転するときに気をつけていたことは、まずは発進するときにアクセルをふかしすぎないことです。
1速から5速までのギアチェンジでも同様ですが、1速は重たいのでついアクセルを踏んでしまいがちです。
次に、走行中はなるべく60キロの速度を保つようにしていました。
これは60キロが一番燃費の良い速度だと車関係で働いている人に聞きました。
ブレーキを掛ける際は、赤信号が見えていたり止まることがあらかじめ予想されるところでは、早めにアクセルから足を離します。
そして、完全に止まらなければいけない時以外はできるだけ車に推進力を残しておいて2速からの発進をします。
とにかく無駄なエネルギー消費を抑え、車のエンジンやブレーキに優しい運転を心掛けていれば燃費は良くなると思います。
その他は、ハンドル操作はゆっくりスムーズに行う、フットブレーキだけでなくエンジンブレーキも使う、
高速道路などでアクセルを床まで踏み込まない、車に重たいものを乗せたままにしておかない、駐車する際エンジンの掛けっぱなしをしないなどです。
私の場合は上記の方法で、同じ条件で他の人が運転するよりも500円ほどガソリン代が安くなっていました。
長距離の運転だったのでガソリンは満タンで走っていましたが、満タンでなくして重量を減らして走行するのも手だと思います。
あとはタイヤ空気圧やすり減り具を定期的に点検することです。
空気圧の点検は走行後だとタイヤの温度が上がっていて指定空気圧に設定しても低めの空気圧になってしまうため、
走行する前の冷えた状態でします。
そしてできれば季節ごとにタイヤをローテーションさせると長持ちします。
ハンドルをきる関係で前輪の方が先にすり減ってしますからです。
タイヤだけでなく、車全体のメンテナンスも大切です。
エンジンルーム内、バッテリー周りや点火系、各種配管類、配線類をチェックして掃除することでも燃費は変わってくると思います。