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車の整理は燃費向上につながる
性格的に分類すると、いわゆる片づけられないタイプです。
部屋は掃除をしてもいつの間にか服や雑誌、ペットボトルなどで散乱し、足の踏み場もないような状態に陥ってしまいます。
それは車にも如実に表れており、多くの荷物を放り込んだままの状態でした。
運転免許を取りたての頃は運転するのに必死で、とにかく運転だけに集中していたのですが、慣れてくる何もかもが揃っている空間へと変化してきます。
その方が便利だと思いますし、上記のような性格のため一度持ち込んだらそのままなのです。
だんだんと荷物が増えていき、車にかかる負担は相当なものだったはずです。
燃費の観点からは最もやってはいけない事の1つなのですが、当時は燃費の知識に乏しく、とにかく便利さだけを追求していたような状況だったのです。
とまあ、私の荷物を積み込む習性はわかっていただけたと思いますが、実はまだこれは序の口なのです。
というのも一時、避難(地震や津波時の)への意識が高まった時期があるのです。
もうこうなると収拾がつかなくなり、ありとあらゆる荷物を詰め込んでいました。
ヘルメット、ブルーシート、トング、ランプ、非常食、水、釣り竿、バーベキュー用品などなど、
不測の事態を想定し、あらゆる避難・アウトドア用品を車に乗せていました。
この状態で、普段の運転を行うのですから、相当な低燃費走行に陥っていたはずです。
そんなある日、車での避難は有効ではない(まさに寝耳に水!)との情報を得たことから、きれいさっぱり車の荷物を取り払いう事になります。
その際に荷物の総重量を計測してみたのですが、およそ100Kgの荷物が積まれていた事には驚かされました。
つまり成人女性2人が常に乗車していたような状況だったのです。
今では車には必要最低限の物しか乗せておらず、よってこれが私の燃費向上術であります。
いたってシンプルなことではありますが、実は最も重要なことであり、車内が整理され軽くなると、気持ちも軽くなった気がします。
これは、ゆとりのある運転(急発進や急加速をせず法定速度を守る)へと結びつき、これまた燃費向上と相成っています。